愛の形

04/25 12:23 しずく

こんにちは、しずくです。

ガブリエル・ヴィットコップの
『ネクロフィリア』を
手に入れて、少しずつ読み進めています。

ずっと欲しかったけれど、
なかなか状態の良いものに巡り会えなくて。
それが先日古本屋さんで発見したんです！
ほとんど汚れのない超美品。
運命だと思って
お値段を確認せずにレジへ直行いたしました。
こういうことがあるから
古本屋巡りはやめられません。

この本は、タイトルのとおり
屍体愛好者（ネクロフィリア）の男、
リシュアンの日常を
日記として仕立てたものです。

定期的に墓場で屍体を掘り出し、
住まいでそれらを愛でる日々。

なんて背徳的で、
なんて歪んだ愛。

でもリシュアンって
屍体に性欲を感じているわけではなく、
死への憧憬を
愛と勘違いしているのではないのかな
とか思ったりもして。

まだ読んでいる途中だけれど、
いろいろなことを考えてしまいます。

ちょっとニッチな性癖の本、
大好きでちょこちょこと集めています。

こんな素敵な本があるよ！
こんな読み方ができるよ！
みたいなのがあれば、
ぜひしずくにご教示くださいね。

本日も【12:00〜20:00】で
出勤しております。
お時間の合うお兄さん、
ぜひ会いにきてくださいね。

何だか少し肌寒い日ですが、
心のなかは温かく過ごせますように。